宮城・仙台でニューボーンフォトの出張撮影をしているスーフォトワークスです。
ニューボーンフォトとは?という人も多いので、今日はこの場を借りてニューボーンフォトのことと、私たちスーフォトワークスがニューボーンフォトを撮影するようになったきっかけについてお話しさせてください。
ニューボーンフォトとは?
ニューボーンフォトは新生児期の赤ちゃんの写真のことをいいます。
アメリカでは赤ちゃんが生まれるとバースアナウンスメント(birth announcement)という、赤ちゃんが生まれましたよとお知らせするためのカードを送る習慣があるのですが、それ進化系がニューボーンフォトです。
コスプレをさせてコミカルな感じにしたり、プロップを巻いてこの頃特有の丸い姿にしたり、ニューボーンフォトとひと言にいっても見せ方は様々。ただとにかく可愛い!!!っていうので印象に残っている方も多いと思います。
スーフォトワークスがニューボーンフォトをはじめたきっかけ
私たちがニューボーンフォトを撮影した一番の赤ちゃんは、私たちの息子です。
その頃はニューボーンフォトが微かに広まってきた頃で、プロップも家にあったものを駆使して撮影しました。
端的に海外のニューボーンフォトを見て、なんだこの写真は可愛すぎる……息子もこんなオシャレな感じで生まれた頃の写真を残しておきたい…と、思ったのがニューボーンフォトを撮影したきっかけです。
まだまだこの頃は自己満ニューボーンフォト撮影で満足しており、仕事としてニューボーンフォト撮影をする気持ちありませんでした。
ただそれ以降、ニューボーンフォトがなんだか目にとまる、気になっちゃう(;^_^A
細々ですがニューボーンフォトについて学ぶ日々が続きました。
そこから、ニューボーンフォトはただ可愛いだけの写真がじゃないということがわかり、撮影を広めたい気持ちがマンマンに。
愛着形成のツールになる、産後うつから立ち直るきっかけになる、育児が辛い時にふと初心にかえることができる、子どもの自己肯定感を強くすることができるなど、可愛く記録に残すだけではなくお母さんや子ども、家族のメンタルを支えることができる最高の写真なんだということでスーフォトワークスを立ち上げました。
少し後づけ感があるのは否めませんが、私たちはニューボーンフォトが家族にとって宝物になるように全力で撮影に挑むことを約束しています。
赤ちゃんと産後のママにやさしい撮影
産まれたばかりの赤ちゃんはまだまだ未熟で、出産したばかりのママは体がボロボロ。少し元気に見えるからといっても養生することが大切な時期です。
そのため、surphotoworksでは赤ちゃんとママの体に負担がかからないように、リラックスできる環境をつくって撮影できるようにしています。
安心して眠れる環境をつくる
人生の中でまだまだお腹の中にいた期間が長い新生児期は、外の世界に慣れていません。 そのため、プロップスなどで体を丸くして、安心できる体勢で撮影しています。 足をお腹の上で交差させたり、腕をぐっと丸めたりするポーズをするため「苦しくないの?」と不安になる方もいらっしゃいます。しかし、可動域の広いこの頃なら、ぐっと体を丸めたポーズのほうが逆に落ち着いてくれるのです。 赤ちゃんの脳や神経などを傷つけないようなポージングができるように専門的な知識を学んでいるのでご安心ください。
衛生的な撮影のために
新生児期は胎内や母乳を通して免疫力をつけていますが、ウィルスや細菌と闘うほどの力はありません。 撮影前はしっかり手洗い・消毒をして、衛生的に撮影ができるように取り組んでいます。 撮影時に使用するプロップス(撮影用の小物)は撮影毎に無添加(無着色・無漂白剤・無リン・無蛍光)の洗剤・柔軟剤を使用し洗浄しています。 皮膚が薄く、無防備な赤ちゃんのふとしたことで起きてしまうアレルギーや病気、ケガなどのリスクを最小限にするように配慮しています。
温度・湿度を管理する
ニューボーンフォトは裸での撮影も多いため、温度・湿度を温湿計でしっかり管理しています。 エアコンや扇風機、ファンヒーターなどの風が、直接赤ちゃんに当たらないように空気の調整をしています。 また、プロップスの素材によっても温度・湿度を調節して、体温調節が未熟な赤ちゃんの体を守っています。
ママの体や心が安心できるように
産褥期は体の回復に徹することが一番です。そのため、 まずは安心して赤ちゃんを任せていただけるように環境を整え、ママもリラックスできるような空間での撮影を目標にしています。 生まれたばかりの赤ちゃんと産褥期で体調が不安定なママをケアできるように、新生児生理学・女性の妊娠期について・産後ケア・育児法などを学んでいます。 不安な期間だからこそ誰かに頼って欲しいので、頼れる人になれるよう日々努力しています。
スーフォトワークスは新生児と関わるうえで当たり前のことをしっかりと行い「かわいいから」「流行っているから」といって、無理な撮影を進行させることはありません。
いつ眺めても幸せな気持ちになれるような写真が撮れるように頑張ります!
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